国生み神話の沼島に、また、先日、行ってきました。
前回は小雨で、灰色の漁港でしたが、
今回は、これ以上ないほどの青空。
小旅行気分で、島に渡りました。
授業は、朗読指導。
島にたったひとつしかない中学校で、全校生徒 5人。
受講生は、3人です。
音読と朗読の考え方の違いを講義して、
後半は、教科書を読んでもらいました。
「音読は、あまり好きじゃない」
という、生徒たち。
その理由は、
「まちがえると恥ずかしい」
「噛まずに読み終わると、ホッとする」
という答え。
みんな、そうですよね。
でも、
朗読は、自分のために読むものではなく、
聴いてくれる人のために読むもの。
ホッとするとか、しないとかは、
自分が失敗しなかったからではなくて、
本に書かれていることが、
自分の声を通して、相手に伝わったかどうか。
そんな話をわかってくれたのか、
棒読みで小さい声だったみんなが、
相手に聴こえるように、
わかりやすく、
気持ちをこめて、
読んでくれるようになりました。
朗読に正解はないけれど、
でも、自分が成長すれば、成長しただけ
それは、読みに、そのままあらわれてくるんですよね。
どんな大人になっていくのか、
考えるだけでも、顔がほころぶ、
そんな、島の生徒たちでした。
あ、余談ですが、
先週、「ブラタモリ」で「沼島」やってましたね。
国生み神話の信憑性、高いみたいで、
かなり、うれしかったりして。
Ms.OZ こころの隠家 オズハウスにて
ブラタモリの沼島の回を観ました。
おのころ島は、沼島の可能性が高い!
こんな近くに神秘の、はじまりの島が存在するのですね。
オズ先生の出張レッスンを企画した先生の先見の明と、生徒たちにとっては、幸せな時間、価値のある授業だったと思います。
話し方は自分を守る武器と、神の手さんが言っていました。その通りだと思います。私も子どもの頃に、その術を学びたかった。笑
これからのサバイバルな世の中を、ストレスに負けずに、逞しく心身健やかな大人になってもらいたいのです。
かなりの大人の私ですら、四苦八苦する日があるのですから、、、
ブラタモリ、いいですよね♪
それに、うれしいコメントありがとうございます!経験を重ねたぶりきの心さんだから言える言葉ですね。
子どもの柔軟な感性って素晴らしい。大人も見習わなくては・・・*^^*
はじまりの島の子どもたちとの時間を頂けたことが奇跡かもしれませんね。
実は私は今まで、自分のために朗読していました。反省です
もっと上手くなりたいなって思ったら、聞いてくれる人のために読もうと心に決めました。
職場で話すことが以前と比べて増えました。
うれしいことです。
自分の気持ちを相手に伝える話し方を身に付けていきたいですね
みんな最初はそうだと思いますよ。
いい学びをされましたね。とても嬉しいコメントでした。
これからも、すこしづつ積み上げていって下さいね。楽しみにしてます。