箱根美術館に行ってきました。
小田原から登山鉄道で強羅まで。
さらにケーブルに乗って公園上で降ります。
この箱根美術館のある庭園、神仙郷は、
今年、国の名勝として認定されました。
また、今年は箱根登山ケーブルカーの開業100年にあたり、
開業当時の、大正~昭和初期に活躍した、
橋口五葉、伊東深水、吉田博などの木版画展が
開催されています。
撮影禁止なのが、とても残念。
モダンで艶っぽくて、当時の作家たちの
情熱みなぎる作品の数々でした。
また、こちらの苔庭の紅葉の美しさは界隈でもトップクラス。
毎年、秋はたくさんの観光客で賑わいます。
それから、庭のあちこちに佇む建築物と、
作り込まず自然美をいかした庭のあしらいが素晴らしいのです。
私は、この美術館でアートボランティアをしていて、
コロナ前までは、この季節、毎年
お茶の接待に行かせて頂いていました。
また、開催されるといいな。
紅葉にはまだ少し早いようでしたが、
それでも美しい渓谷に心洗われる思い。
あまりのダイナミックさに、ヨコの写真では
おさまらず。
どうぞ、首を傾けてご覧下さいましな (^人^;
Ms.OZ こころの隠家 オズハウスにて
『美しい渓谷に心洗われる思い』写真からも伝わってきます。
箱根は随分前に一度、温泉に入りに行きましたが、他にもこんなにたくさんの魅力があるのですね。
箱根の温泉はいいですね。ここはブラタモリでも紹介されましたよ。
私は「神山荘」という建物が好きです。洋館と日本建築の建物が繋がっていて、しかも岩の上に建っているという珍しいものなんですよ。もちろん重文です。