小田原から新幹線で名古屋に着いたのは、
もう21時を過ぎていた。
まずは、ホテルへ。
それから、明日の現場をチェック。
ホテルからの距離と、会場の入口を確認に行く。
バレエコンペティションの名古屋会場。
コンクールのアナウンスと表彰式のMCが任務だ。
今は、コロナで表彰式はないが、
一日10時間以上、ほとんど休憩なく
選手の名前と演目を読み上げていく。
技を競い合うダンサーたちは、
中学生が最も多く、小学生からシニアまで幅広い。
コンクールも年を追うごとに全国に会場を広げて
レベルもめざましく上がってきている。
開催する側も、スタッフの準備にも、余念がない。
ホールのエントランスには
深夜だというのに、まだ明かりがついていた。
スイッチが入る。
明日の予選と、明後日の決戦。
今年も熱戦が、はじまる。
Ms.OZ こころの隠家 オズハウスにて
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