2021.08.29 青の匂い 暮 kurashi 庭の百合の下葉をしごくと、 青葉の匂いが鼻をつくことがある。 苦味と青味が混じった、夏草のような匂いだ。 それが、空気の粒子にはじけて、 わたしは、生きているものの呼吸に息をのむ。 赤子が泣きながら、その存在を示すように 草木もまた 生きていること 己がここに在ることを 全霊で伝えてくる。 庭先から いのちを摘み取って 床の間へと受け継ぐ。 だから 花を活けるとき わたしは、自然と正座になる。 Ms.OZ こころの隠家 オズハウスにて Tweet 国生み神話「沼島」の中学校に「話し方の先生」が行く。 前の記事 教本を読むというレッスン 次の記事 Ms. OZ (オズ先生) http://su-zukuri.com コメント 2 コメント 0 トラックバック ふーじ 2021.08.30 返信 引用 「植物も生きている」と感じるのは、草刈りをしたときです。私の都合で刈るので、草刈りのあとは申し訳ない気持ちになります。 ですので、大義がないと雑草抜きも本当はしたくないのです。妻に言うと、「無精者」と言われるので、そんなことは言いませんが… Ms. OZ 2021.08.31 返信 引用 あー わかります・・・^^; 草刈は、むせるほど青葉の匂いがしますね。 私も、表玄関の草に、なんとなく除草剤を使えなくて、草がすぐ伸びてしまうんです。 雑草という草はない、っていう昭和天皇のお言葉が大好きです。だから、うらにわは、庭が暴れない程度にしか取りません。でも、草類は強いから、抜けば、自分で環境のあったところへ行きますね。その庭にあう草がはえてくれるようになるのが、私は、いちばん好きかなぁ~^^ トラックバックURL この記事へのトラックバックはありません。 返信をキャンセルする。 ニックネーム E-MAIL - 公開されません - コメント 上に表示された文字を入力してください。 関連記事 デドックスしたくなる午後に、韓国青唐辛子豚骨ラーメン。 秋の陽射し お盆の灯りに思うこと Christmas tree を飾りながら、こんなことを話した。 年の暮れのお届け物。よし、お雑煮を作ろう。 抜きたて大根で 漬物づくり 新着記事 農 nouen 2022.01.03 生き方workshop:新年に、最後の畝を耕して春を迎える 語 katari 2022.01.01 明けましておめでとうございます。 農 nouen 2021.12.30 年の暮れのお届け物。よし、お雑煮を作ろう。 語 katari 2021.12.28 ドロシー、早朝より連日アナウンスの特訓中。 農 nouen 2021.12.27 やせっぽちの たまねぎ 閑 kandan 2021.12.22 今夜は冬至。ホテルのバスタブで柚子湯に浸る。
「植物も生きている」と感じるのは、草刈りをしたときです。私の都合で刈るので、草刈りのあとは申し訳ない気持ちになります。
ですので、大義がないと雑草抜きも本当はしたくないのです。妻に言うと、「無精者」と言われるので、そんなことは言いませんが…
あー わかります・・・^^; 草刈は、むせるほど青葉の匂いがしますね。
私も、表玄関の草に、なんとなく除草剤を使えなくて、草がすぐ伸びてしまうんです。
雑草という草はない、っていう昭和天皇のお言葉が大好きです。だから、うらにわは、庭が暴れない程度にしか取りません。でも、草類は強いから、抜けば、自分で環境のあったところへ行きますね。その庭にあう草がはえてくれるようになるのが、私は、いちばん好きかなぁ~^^