畑は、今年最後の土づくりとなりました。
もう、冬越しの準備です。
ゴーヤ、キュウリ、ツルムラサキが育っていた支柱をバラシて、
少し惜しかったけれど、その隣のナスも抜きました。
秋ナスは、一度はたくさん収穫できましたが、
その後の追肥はせず、次の季節のために
土づくりを優先させることにしました。
まだ、土が固まっているところもあるので、
スコップと鍬を使って掘り起こし。
細かい作業は、ハンドスコップを使います。
夏野菜の支柱がなくなった、新しい畝が完成。
ここには、エンドウなどの豆類を植える予定です。
左の、白いネットのトンネル支柱には、
ハクサイ、キャベツ、茎ブロッコリーなどの冬野菜が
植わっています。
これまで、仮にかけていたネットを
端から端まできちんとかけて、これからの冬越しに備えます。
畝間に敷き詰めているのは、剪定した庭木の枝。
土が固まらないように、ここでも自然堆肥化させています。
すっかり冬支度。
冬野菜の畑は、静かです。
Ms.OZ こころの隠家 オズハウスにて
夏野菜の支柱も外し、土づくりをされたんですね。
スコップも使っての作業は想像以上に手間がかかりそうです。
近頃、洗濯乾燥機や食器洗い乾燥機、ロボット掃除機などが出てきてどんどん便利になってきていますね。
今日料理をしながら、『この手間を省けないかな。調理家電も当たり前の時代が来るのかな』などと考えていたので、ちょっと頭にガツンときました。
手間をかけることと効率を追うこと、そのバランスが難しいと感じます。
いい気づきですね。私見ですが、必要であれば、便利なものはどんどん取り入れていいと思います。時短や労働の軽減は生活にゆとりを与えてくれますよね。でも、手間をかけることは、ものに頼らない分、糧となって豊かな自分を作っていけるし、手間をかけたものと自分のあいだに生まれるものがある。愛着とか、信頼とか。だから、どちらも大事だと思っています。
もっと楽にしたい、と思えば、便利なものに頼ればいいし、そればかりだと乾いてきたな、と思えば、少し丁寧に暮らしてみる。そのときの心のままに、朝、服を選ぶような感じでいいと思いますよ。